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英検準1級のスピーキング対策|二次試験・面接の答え方とおすすめ英検対策アプリ

2026 10/21
英検準1級
2026年10月10日2026年10月21日

英検準1級のスピーキング対策では、4コマナレーションや社会問題への意見を英語で伝える練習が大切です。AiKenなどの英検対策アプリも活用し、面接で答える力を身につけましょう。

英検準1級のスピーキング(二次試験)では、4コマのイラストを使ったナレーションや、社会性のあるテーマについて自分の意見を伝える問題が出題されます。

「質問の意味は分かるのに、何を答えればいいのか思いつかない」「日本語なら説明できるのに、英語にすると言葉が出てこない」「ナレーションの後の質問にうまく答えられない」と悩んでいませんか?

準1級の面接では、英語の知識だけでなく、質問に応じて考えを整理し、理由や具体例を添えて伝える力が求められます。模範解答を覚えるだけでは、初めて見る質問に対応するのが難しいこともあります。

大切なのは、その場で自分の考えを組み立て、知っている英語で分かりやすく伝える練習をすることです。

この記事では、英検準1級の二次試験の形式から、意見問題の答え方、英語が出てこないときの対処法、4コマナレーションのコツ、効果的な勉強法まで詳しく解説します。
おすすめの対策アプリも紹介するので、これから面接対策を始める方も参考にしてください。

目次

英検準1級のスピーキング(二次試験)の試験内容

英検準1級の二次試験は、面接委員1人と英語でやり取りする個人面接です。
試験時間は約8分で、4コマのイラストを使ったナレーションと、自分の意見を問う4つの質問で構成されています。

まずは、試験の流れを確認しましょう。

試験内容出題形式
自由会話面接委員と簡単な日常会話を行う
ナレーション4コマのイラストの展開を2分間で説明する
No.1イラストに関連した質問に答える
No.2・No.3問題カードのトピックに関連した質問に答える
No.4トピックに関連する社会性のある質問に答える

ナレーションには1分間の準備時間があります。問題カードに印刷された指示文を確認し、4コマの展開を整理してから説明します。

その後の4つの質問では、イラストやトピックに関連する内容について、自分の意見を英語で伝えます。特に後半の質問では、社会的なテーマについて理由を考え、筋道を立てて説明する力が重要です。

また、評価ではナレーションや応答の内容だけでなく、発音、語彙、文法・語法、情報量、積極的にコミュニケーションを図ろうとする姿勢なども見られます。

試験の流れや問題形式を詳しく知りたい方は、英検公式サイトも確認しておきましょう。

  • 英検準1級の試験内容・過去問
  • 英検バーチャル二次試験・準1級

英検準1級の面接で難しいのは「何を答えるか」を考えること

準1級のスピーキング対策でつまずきやすいのが、質問を聞いてから回答を組み立てる場面です。

例えば、次のような質問をされたとします。

Do you think more people will work from home in the future?

(今後、在宅勤務をする人は増えると思いますか。)

質問の意味は分かっても、理由や具体例がすぐに思い浮かばなければ、回答を続けるのは難しくなります。

「在宅勤務は便利だから」と考えられても、なぜ便利なのか、どのようなメリットがあるのかを英語で説明しようとすると、言葉に詰まってしまうこともあるでしょう。

このようなときは、いきなり英語の文章を作ろうとせず、次の順番で考えてみてください。

  1. 質問に対する自分の意見を決める
  2. その意見を支える理由を考える
  3. 必要に応じて具体例を加える
  4. 知っている英語を使って順番に伝える

この順序を意識すると、何から話せばよいか分からない状態を減らせます。

準1級では、すべての質問に難しい単語や複雑な構文を使う必要はありません。質問に合った内容を、相手に伝わる英語で説明することを意識しましょう。

英検準1級の意見問題で使える回答の組み立て方

意見問題で答えが思いつかないときは、回答の基本パターンを持っておくと便利です。

まずは、意見 → 理由 → 具体例の順番で考える方法を身につけましょう。

1. 最初に自分の意見を伝える

賛成・反対を問われた場合は、まず自分の立場をはっきりさせます。

例えば、在宅勤務について聞かれた場合は、次のように答えられます。

Yes, I think more people will work from home in the future.

(はい、今後は在宅勤務をする人が増えると思います。)

どちらの立場を選んでも構いません。自分が理由を説明しやすい方を選ぶと、その後の回答を組み立てやすくなります。

2. 理由を一つ説明する

次に、なぜそう考えるのかを伝えます。

One reason is that people can save time by not commuting to work.

(理由の一つは、通勤しなくてよいため時間を節約できることです。)

ここでは、難しい単語を使うことよりも、自分が確実に説明できる理由を選ぶことを優先しましょう。

3. 具体例を加えて説明する

理由だけでは説明が短くなってしまう場合は、具体例を加えます。

For example, they can spend more time with their families.

(例えば、家族と過ごす時間を増やすことができます。)

これで、意見・理由・具体例を組み合わせた回答になります。

回答例を通して確認しよう

Question: Do you think more people will work from home in the future?

Answer:

Yes, I think more people will work from home in the future. One reason is that people can save time by not commuting to work. For example, they can spend more time with their families.

このように、最初に結論を示し、理由と具体例を続けると、自分の考えを整理して伝えやすくなります。

もちろん、すべての質問で同じ長さの回答が必要なわけではありません。質問の内容に応じて説明の深さを調整し、必要な情報を伝えられるように練習しましょう。

答えが思いつかないときは、考える切り口を増やそう

準1級では、環境、教育、テクノロジー、働き方、医療など、社会性のあるテーマについて質問されます。
こうしたテーマに対応するために、すべての社会問題について詳しい知識を身につけようとすると、膨大な時間がかかってしまいます。

そこで役立つのが、一つのテーマを複数の視点から考える習慣です。

理由を考えるときに使える6つの視点

視点考えるポイント
時間時間を節約できるか、効率がよくなるか
費用お金がかかるか、費用を抑えられるか
健康心身の健康にどのような影響があるか
教育学習や成長に役立つか
環境自然や資源にどのような影響があるか
利便性人々の生活が便利になるか

例えば、オンライン学習について質問されたとき、理由が思いつかなければ、時間・費用・教育という視点から考えてみましょう。

  • 時間:通学時間を節約できる
  • 費用:交通費を抑えられる場合がある
  • 教育:自分のペースで学習できる

このような切り口を知っておくと、初めて見る質問でも理由を考える手がかりが増えます。

ただし、これらはあくまで考えるためのヒントです。質問に合わない理由を無理に当てはめるのではなく、聞かれている内容に沿って回答することが大切です。

賛成・反対の両方から考えてみる

社会的なテーマについて意見を求められたときは、最初から一つの立場にこだわる必要はありません。

例えば、「オンライン学習は学校教育にとってよいと思いますか」という質問なら、次のように整理できます。

賛成の理由

  • 自分のペースで学習できる
  • 場所に関係なく授業を受けられる
  • 学習に使える教材の選択肢が増える

反対の理由

  • 先生やほかの生徒と直接交流する機会が減る
  • 自分で学習を管理する必要がある
  • インターネット環境によって学習のしやすさが変わる

両方の立場から考えられるようになると、質問されたときに、自分が説明しやすい理由を選びやすくなります。
日頃からニュースや社会問題について「なぜそうなるのか」「どのようなメリットやデメリットがあるのか」と考える習慣をつけておくと、意見問題への対応力を高めることにつながります。

英語が出てこないときは、知っている表現で言い換えよう

準1級を受験するレベルでも、面接では思うように言葉が出てこないことがあります。
特に、普段使わない単語や複雑な表現を使おうとすると、途中で話が止まってしまうこともあるでしょう。

そんなときは、難しい単語を思い出そうとするより、知っている英語で意味を伝えることを意識してみてください。

難しい単語を簡単な英語に置き換える

例えば、「環境への悪影響」という表現をすぐに英語にできなくても、言いたいことを簡単な文に分ければ説明できる場合があります。

  • It may be bad for the environment.
  • It may cause problems for nature.

難しい単語が出てこなくても、意味を保ちながら簡単な表現に言い換えることは可能です。

話をつなぐ表現を覚えておく

意見と理由をつなぐ表現をいくつか覚えておくと、回答を組み立てやすくなります。

表現意味
I think that …~だと思います
One reason is that …理由の一つは~です
For example, …例えば、~
Also, …また、~
However, …しかし、~
As a result, …その結果、~

これらの表現を使えば、複雑な英文を一度に作らなくても、短い文をつなぎながら説明できます。

ただし、表現を機械的に並べるだけでは自然な回答になりません。質問に必要な内容を選び、意味のつながりを意識して使いましょう。

質問が聞き取れなかったときは聞き返す

面接委員の質問が聞き取れなかった場合は、無理に推測して答える必要はありません。

Could you repeat the question, please?

(質問をもう一度言っていただけますか。)

英検公式の案内では、自然な流れで行われた聞き返しは減点の対象にならないとされています。ただし、不自然に繰り返し聞き返すことは避けましょう。

聞き返す表現を覚えるだけでなく、質問を聞き取る練習や、質問の要点をつかむ練習も大切です。

4コマナレーションは、ストーリーの流れを意識しよう

意見問題と並んで、準1級の二次試験で対策したいのが4コマのナレーションです。

ナレーションでは、1分間の準備時間の後、4コマのイラストの展開を2分間で説明します。準備時間が限られているため、絵の細かな部分をすべて説明しようとすると、話の流れを整理しにくくなります。

1分間の準備時間で確認すること

イラストを見たら、次のポイントを意識してみましょう。

  1. 誰が登場しているか
  2. それぞれの人物が何をしているか
  3. 何が起き、状況がどう変化したか
  4. 最後にどのような結果になったか

すべての絵について細かい英文を作る必要はありません。各コマの中心となる出来事をつかみ、順番に説明できるようにすることが大切です。

また、問題カードに印刷された指定の言い出しを使ってナレーションを始めることも忘れないようにしましょう。

4つの絵を一つの物語として説明する

ナレーションでは、各コマを独立して説明するのではなく、出来事のつながりを意識します。

例えば、次のような表現が役立ちます。

  • At first, …(最初は~)
  • A few days later, …(数日後、~)
  • Because of this, …(このことが原因で~)
  • As a result, …(その結果、~)
  • In the end, …(最後には~)

ただし、イラストに描かれていない出来事を勝手に追加する必要はありません。絵から読み取れる行動や状況の変化を、順序立てて説明することを意識しましょう。

2分間で話す練習を繰り返す

ナレーションは、頭の中で英文を考えるだけでは上達しにくい部分です。実際に声に出し、時間を測って練習しましょう。

最初は2分間話し続けられなくても、気にしすぎる必要はありません。録音して聞き直し、説明できなかったコマや、同じ表現を繰り返している部分を見つけて改善していきます。

最初から完璧なナレーションを目指すのではなく、4コマ全体の流れを説明できるようにし、少しずつ表現の幅を広げていきましょう。

英検準1級のスピーキング対策におすすめの勉強法

準1級の面接対策では、過去問を解くだけでなく、自分の回答を振り返り、改善する練習を取り入れることが大切です。

1. 公式の過去問で出題形式を把握する

まずは英検公式サイトで準1級の二次試験のサンプル問題や過去問を確認しましょう。

問題を見れば、ナレーションの形式や質問の傾向を把握できます。最初は一度、本番と同じ流れで取り組み、どの部分が難しいと感じるかを確認してみてください。

  • 英検準1級の過去問・サンプル問題
  • 英検バーチャル二次試験

2. 意見問題は、理由を考える練習から始める

いきなり英語で長い回答を作ろうとすると、考えをまとめることと英語にすることを同時に行う必要があり、難しくなります。

最初は、日本語でもよいので質問に対する意見と理由を考えてみましょう。

例えば、次のようなテーマです。

  • オンライン学習は今後さらに普及すると思うか
  • 企業は従業員の働き方をもっと柔軟にするべきか
  • テクノロジーの発展は人々の生活をよくすると思うか

それぞれについて賛成・反対の理由を考えた後、簡単な英語に置き換えていきます。

慣れてきたら、考える時間を短くし、質問を見てすぐに回答を組み立てる練習に移りましょう。

3. 回答を録音して改善点を見つける

自分の英語を録音して聞き直すと、話している最中には気づかなかった課題を発見できます。

例えば、次のような点を確認してみてください。

  • 質問に直接答えているか
  • 理由を説明できているか
  • 文と文のつながりが自然か
  • 同じ単語や表現を繰り返していないか
  • 文法や発音で改善できる部分はないか

一度にすべてを直そうとする必要はありません。次の練習で改善するポイントを一つ決め、もう一度話してみましょう。

話す → 振り返る → 改善する → もう一度話す。

このサイクルを繰り返すことで、自分の課題を把握しながら練習できます。

4. 模擬面接で本番の流れに慣れる

独学での練習に加えて、可能であれば先生や英会話講師などに面接官役をしてもらい、模擬面接に取り組むのもおすすめです。

一人で練習していると、質問をあらかじめ知っている状態で答えることが多くなります。相手から質問され、その場で考えて答える経験を積むことで、本番に近い練習ができます。

特に、準備していなかった質問への対応や、聞き取れなかったときの聞き返しなどは、実際のやり取りを通して練習するとよいでしょう。

5. スピーキング対策アプリを活用する

毎回、先生や相手を探して練習するのが難しい場合は、スピーキング対策アプリを活用する方法もあります。

アプリを使えば、自分の都合に合わせて英語を話す練習を続けやすくなります。発話に対するフィードバックが得られる機能があれば、自分では気づきにくい改善点を振り返る際にも役立ちます。

ただし、アプリによって対応している級や問題形式、採点・フィードバックの内容は異なります。準1級のナレーションや意見問題を練習したい場合は、利用できる機能を確認して選びましょう。

英検対策アプリ「AiKen」も活用しよう

英検対策アプリ「AiKen」では、単語学習や4技能対策に加え、対応するスピーキング問題を使った発話練習にも取り組めます。

面接対策では、答え方を理解するだけでなく、実際に英語を声に出して練習することが大切です。普段の学習にスピーキング練習を取り入れ、英語で自分の考えを伝える機会を増やしていきましょう。

AiKenを活用しながら、公式問題や模擬面接も組み合わせることで、知識を身につけるだけでなく、実際に話す練習も継続できます。

英検対策アプリAiKenを試す

※準1級向けの具体的な問題形式や採点機能については、利用できる機能を確認したうえで活用してください。

英検準1級のスピーキングに関するよくある質問

英検準1級の二次試験は何分間ですか?

英検準1級の二次試験は、約8分間の個人面接です。
4コマのナレーションは2分間で、その前に1分間の準備時間があります。その後、ナレーションやカードのトピックに関連する4つの質問に答えます。

準1級のナレーションは、どのように練習すればよいですか?

公式のサンプル問題や過去問を使い、1分間で内容を整理し、2分間で4コマの展開を説明する練習がおすすめです。
録音して聞き直し、説明できなかった場面や表現を改善していきましょう。

意見問題で理由が思いつかないときはどうすればよいですか?

時間、費用、健康、教育、環境、利便性などの視点から考えてみましょう。
最初から難しい理由を考える必要はありません。
質問に合った説明しやすい理由を選び、必要に応じて具体例を加えると回答を組み立てやすくなります。

難しい英単語を知らなくても合格できますか?

難しい単語を使うことだけが大切なのではありません。
知っている英語を使って、質問に合った内容を分かりやすく伝えることを意識しましょう。
ただし、語彙や文法、発音なども評価の対象となるため、日頃から表現の幅を広げる学習も続けることが大切です。

英検準1級のスピーキングは独学でも対策できますか?

公式問題を使った練習や録音による振り返りなど、独学でも取り組める対策はあります。
自分の回答を改善する習慣をつけるとともに、可能であれば先生や英会話講師との模擬面接も取り入れるとよいでしょう。

スピーキング対策アプリは使った方がよいですか?

アプリは、日常的に英語を声に出して練習する機会を増やすための選択肢の一つです。
自分の苦手な部分を練習できるか、フィードバックが得られるかなどを確認し、公式問題や模擬面接と組み合わせて活用しましょう。

おすすめの英検スピーキング対策アプリはありますか?

英検のスピーキング対策には、回答練習だけでなく、自分の答えを振り返り、改善点を確認できるアプリも役立ちます。

英検対策アプリ「AiKen(アイケン)」では、AIのフィードバックを活用しながらスピーキングの回答を見直せます。
準1級の面接対策はもちろん、試験後も次の級に向けた学習を続けたい方は、選択肢のひとつとしてチェックしてみてください。

まとめ:準1級のスピーキングは、答えを組み立てる力を身につけよう

英検準1級のスピーキング対策では、4コマナレーションの練習だけでなく、社会性のあるテーマについて自分の意見を整理し、英語で伝える力を養うことが大切です。

意見問題で答えが思いつかないときは、意見・理由・具体例の順番で考えてみましょう。難しい英語が出てこない場合も、知っている表現を使って説明することを意識すれば、回答を組み立てやすくなります。

また、過去問を使った練習や録音による振り返りを通して、自分の課題を一つずつ改善していくことも重要です。
模範解答を覚えるだけでなく、初めて見る質問に対しても、自分の考えを整理して答えられるように練習を続けましょう。

公式問題や模擬面接に加えて、スピーキング対策アプリも活用しながら、英語を声に出す機会を増やしてみてください。
日々の練習を積み重ね、自分の考えを英語で伝える力を伸ばしていきましょう。

スピーキングの練習を継続したい方は、英検対策アプリ「AiKen(アイケン)」も活用してみてください。
AIのフィードバックを参考にしながら自分の回答を振り返ることで、改善点を意識した練習に取り組めます。
公式問題や模擬面接と組み合わせて、英語を声に出す機会を増やしていきましょう。

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この記事の執筆・監修

森山 卓のアバター 森山 卓 アプリ開発・監修

株式会社ライトアップにてオンライン英会話・英検対策事業に15年以上携わる。オンライン英会話「ワールドトーク」の運営や、桐原書店との「KIRIHARA Online Academy」の立ち上げなど、英検対策のサービス運営・学校向け教育支援に携わってきた。

現在は、これまでの英検対策の知見をもとに、英検対策アプリ「AiKen」の開発にも取り組んでいる。

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