英検準1級リスニングの勉強法|対策のコツとおすすめ英検対策アプリ

英検準1級を、大学受験に活用するために取得したいと考えているご家庭も多いのではないでしょうか。
総合型選抜などで英語資格を活用する場合、「できれば一度の受験で合格してほしい」と思うのは自然なことです。
そのために単語帳を用意したり、過去問を解いたり、塾やオンライン英会話を検討したりと、さまざまな対策を考えることになります。
その中でも、「リスニングは結局、何をどれだけ勉強すればいいの?」と迷いやすいのではないでしょうか。
英検準1級のリスニングは、29問・約30分。すべての問題が1回放送で、2級にはない「Real-Life形式」も出題されます。大学中級程度の英語を、一度聞いただけで理解する力が求められます。
ただ、特別な教材を大量に用意しなければならないわけではありません。
まずは英検の過去問で本番の形式を知り、そのうえで類似問題を繰り返し解くこと。さらに、聞き取れなかった音声を確認し、音読やシャドーイングなどで復習することが大切です。
この記事では、英検準1級リスニングの出題形式から、大問別の対策、家庭で取り組みやすい勉強法まで詳しく解説します。最後に、類似問題の反復練習や音声を使った学習に取り組める英検対策アプリも紹介します。
英検準1級リスニングの出題形式
英検準1級の一次試験では、リーディング・ライティングのあとにリスニングが行われます。
リスニングは29問・約30分で、次の3つの大問から構成されています。
| 大問 | 内容 | 問題数 |
|---|---|---|
| 大問1 | 会話の内容一致選択 | 12問 |
| 大問2 | 文の内容一致選択 | 12問 |
| 大問3 | Real-Life形式の内容一致選択 | 5問 |
準1級リスニングで特に意識したいのが、すべての問題が1回放送であることです。
聞き逃したからといって、もう一度聞くことはできません。
そのため、単に英語をたくさん聞くだけではなく、
- 放送前に問題や選択肢を確認する
- 話の流れを追いながら聞く
- 重要な情報を聞き取る
- 聞き取れなかった部分を復習する
といった、本番を意識した練習が重要になります。
大問1:会話の内容一致選択
2人の会話を聞き、その内容についての質問に答える問題です。
会話の内容をそのまま聞き取るだけでなく、話者が何を考えているのか、どのような結論に至ったのかを理解する必要があります。
たとえば、会話の途中で一方が相手の意見に同意したように聞こえても、その後に「しかし」と反論することがあります。
そのため、
- 相手の意見
- 自分の意見
- 賛成・反対
- 理由
- 最終的な結論
といった会話の流れを追うことが大切です。


大問2:文の内容一致選択
あるテーマについて説明するパッセージを聞き、内容に関する質問に答えます。
大問1よりも一人の話者がまとまった内容を話すため、話の構成を頭の中で整理しながら聞く力が求められます。
特に、
- 主張
- 理由
- 具体例
- 対比
- 問題点
- 結論
などの関係を意識して聞いてみましょう。
また、選択肢では音声中の表現がそのまま使われるとは限りません。
音声では別の表現を使っていても、選択肢では意味の近い言葉に言い換えられていることがあります。
「聞こえた単語を探す」のではなく、話の意味を理解することが重要です。


大問3:Real-Life形式の内容一致選択
準1級から登場する特徴的な問題が、Real-Life形式です。
アナウンスなど、実生活で耳にするような英語を聞いて、質問に答えます。
たとえば、
- 駅や空港の案内
- 施設からのお知らせ
- 店舗などでの案内
- イベントに関する情報
- 時刻や場所の変更
などを想定した問題です。
このタイプでは、長い英文をすべて理解するというより、必要な情報を正確に拾う力が重要になります。
「何時なのか」「どこなのか」「何が変更されたのか」「何に注意する必要があるのか」といったポイントを意識して聞きましょう。


2級から準1級になると、リスニングはどう変わる?
2級から準1級へ進むと、リスニングでも難しさを感じるお子さんが増えてきます。
大きな違いの一つが、Real-Life形式が加わることです。
2級では会話と文の内容一致が中心ですが、準1級ではそこに5問のReal-Life形式が加わります。
また、準1級は大学中級程度のレベルとされており、扱われる話題もより幅広くなります。
家庭・学校・職場など身近な場面だけでなく、教育、科学、環境、医療、テクノロジー、ビジネス、社会問題など、少し専門的な内容を聞くこともあります。
そのため、準1級のリスニング対策では、英語の音を聞き取る力だけでなく、ある程度の語彙や背景知識も必要になります。
英検準1級リスニングは、まず過去問から始めよう
「準1級のリスニング対策を始めたいけれど、何を使って勉強すればいいかわからない」という場合は、まず過去問から始めるのがおすすめです。
英検の公式サイトでは過去問が公開されていますし、市販の過去問題集を利用する方法もあります。
最初から難しい教材を何冊も買う必要はありません。
まずは本番と同じように、1回放送で問題を解いてみましょう。
そして、点数だけを見るのではなく、
「どの大問で間違えているのか」
を確認してください。
たとえば、
- 大問1は比較的取れている
- 大問2になると正答率が下がる
- 大問3のReal-Life形式が苦手
というように、弱点が見えてくれば、その後の勉強も進めやすくなります。
過去問は「解いて終わり」にしない
ここは、準1級リスニング対策で特に大切なポイントです。
リスニングの過去問を解いたあと、
「30問中20問正解だった」
と確認して、そのまま次の問題へ進んでしまうのはもったいありません。
むしろ重要なのは、間違えた問題をどう復習するかです。
たとえば、同じ不正解でも原因はさまざまです。
単語を知らなかった
→ その単語を覚える。
知っている単語なのに音が聞き取れなかった
→ 音声を聞き直し、英文を確認する。
途中までは聞き取れたけれど、話の流れを見失った
→ 主張・理由・結論など、話の構成を確認する。
選択肢を読むのに時間がかかった
→ 次回から先読みする練習をする。
このように、「なぜ間違えたのか」を確認することが、リスニング力を伸ばすための大切なステップになります。

類似問題を繰り返すことも大切
過去問は、本番の形式や現在の実力を知るために非常に役立ちます。
一方で、過去問だけでは「同じ形式の問題を何度も練習する」という使い方がしにくいこともあります。
そこで、過去問で本番の形式を確認したあとは、類似問題を使って演習量を増やすのがおすすめです。
特に準1級リスニングはすべて1回放送なので、
「一度聞いて、内容を理解して、答えを選ぶ」
という流れそのものに慣れておくことが重要です。
たくさんの問題を解くことで、
- 英語を聞きながら内容を整理する
- 質問で聞かれそうなポイントを予測する
- 選択肢を先読みする
- 重要な情報に集中する
- 1回の放送で答えを判断する
といった力を少しずつ身につけていけます。
過去問で「本番を知る」。類似問題で「反復する」。
この2つを組み合わせると、家庭でもリスニング対策を進めやすくなります。
リスニングは「聞くだけ」で終わらせない
もう一つ意識したいのが、問題を解いたあとの音声を使った復習です。
リスニング問題は、正解を確認して終わりにするのではなく、英文を見ながらもう一度音声を聞いてみましょう。
そのうえで、音声に合わせて英文を声に出す練習を取り入れるのも効果的です。
代表的な方法には、
- リピーティング:音声を聞いたあと、同じ英文を繰り返す
- オーバーラッピング:英文を見ながら、音声とほぼ同時に発音する
- シャドーイング:英文を見ずに、音声を追いかけるように発音する
などがあります。
最初からシャドーイングが難しい場合は、まず英文を見ながら音声と一緒に読むオーバーラッピングから始めてもよいでしょう。
こうした練習を続けることで、「英語を聞いて意味を理解する」だけでなく、「英語の音と意味を結びつける」練習になります。
もちろん、英検の過去問を使って同じ練習をするのもおすすめです。
過去問の音声も、答え合わせをして終わりにせず、音読やシャドーイングに活用してみましょう。

家庭で準1級リスニング対策を続けるなら「反復しやすさ」も大切
ここまで紹介したように、準1級のリスニング対策では、
過去問を解く
→ 間違いを確認する
→ 類似問題を解く
→ 音声を聞き直す
→ 音読する
→ もう一度、1回放送で解いてみる
というサイクルを繰り返すことが大切です。
ただ、家庭学習では「続けること」そのものが難しいこともあります。
毎回CDや音声を探して、問題を用意して、答え合わせをして……となると、保護者の方の負担も大きくなります。
そこで、スマートフォンやタブレットですぐに問題に取り組める英検対策アプリを活用する方法があります。
AiKenなら、準1級リスニングの類似問題を繰り返し練習できる
英検対策アプリ「AiKen(アイケン)」では、準1級のリスニングについて、本試験に近い形式の類似問題に繰り返し取り組めます。
「過去問を解いたけれど、もっと同じ形式の問題を練習したい」
「大問ごとの練習量を増やしたい」
「1回放送で聞き取る練習を繰り返したい」
というときに、家庭学習の一つとして取り入れやすいのが特徴です。
また、リスニング問題は音声を再生して学習できるため、問題を解くだけでなく、音読やオーバーラッピング、シャドーイングなどの復習にも活用できます。
過去問で本番の形式を確認したうえで、AiKenで類似問題を繰り返す。
そして、間違えた問題は音声を使って復習する。
このように、「解く→復習する→もう一度聞く」という学習サイクルを家庭で回しやすくすることができます。
準1級対策は、リスニングだけでは終わらない
ここまで、英検準1級のリスニング対策について紹介してきました。
過去問で本番の形式を確認し、類似問題で繰り返し練習する。
さらに、音声を使って音読やシャドーイングまで行う。
こうした学習を続けることで、リスニング力を少しずつ高めていくことができます。
ただし、英検準1級に合格するためには、リスニングだけを勉強すればいいわけではありません。
準1級では、単語・リーディング・ライティング・リスニング・スピーキングと、それぞれの技能をバランスよく対策する必要があります。
そして家庭で準1級対策を始めると、こんな悩みが出てくることもあります。
「単語はこの教材、リスニングは過去問、ライティングは別の教材……」
「書いた英作文は、誰に添削してもらえばいい?」
「教材が増えて、結局どれを毎日やればいいのかわからなくなってきた」
特に難しいのが、ライティングの添削です。
単語やリスニングであれば、問題を解いて答え合わせをすることができます。
一方、ライティングは「書いたら終わり」ではありません。
どこを直せばよいのか、どんな表現に言い換えればよいのか、論理の流れに問題はないのか。
こうした部分を確認するには、誰かに文章を見てもらう必要があります。
英検準1級の家庭学習を、一つのアプリにまとめる
そこで、英検対策を続けやすくする方法の一つが、英検対策アプリを活用することです。
AiKen(アイケン)は、英検の複数の技能を一つのアプリで学習できる英検対策アプリです。
単語だけ、リスニングだけという使い方ではなく、
- 単語
- リーディング
- リスニング
- ライティング
- スピーキング
まで、英検対策をまとめて進められます。
たとえば、平日は学校から帰ったあとに単語とリスニング、週末はライティングやリーディングに取り組むなど、家庭の生活リズムに合わせて使うことができます。
教材ごとにアプリやサイトを切り替える必要がないため、「今日は何を勉強させよう?」と迷いにくくなるのも、家庭学習では大きなポイントです。
ライティングもAIで添削できる
準1級対策で特に悩みやすいのが、ライティングです。
英作文を書かせても、
「この文章で本当に大丈夫?」
「文法は合っている?」
「もっと自然な表現にしたほうがいい?」
と、保護者の方だけでは判断しにくいこともあります。
AiKenでは、英検ライティングの練習にAI添削を活用できます。
書いた英文をそのままにせず、フィードバックを確認しながら書き直すことで、次の作文に活かしていくことができます。
リスニングであれば、
問題を解く → 答え合わせ → 音声を聞き直す → 音読する
という反復が大切です。
ライティングでも同じように、
書く → 添削する → 指摘を確認する → 書き直す
という反復が大切です。
一度練習して終わりではなく、「間違いを見つけて、もう一度やってみる」ことを繰り返す。
これは、英検のどの技能にも共通する学習の考え方です。
「教材を増やす」より「繰り返し学習できる環境」を
英検準1級は、決してリスニングだけで合格できる試験ではありません。
だからといって、技能ごとに教材を何冊も買いそろえればよいわけでもありません。
大切なのは、必要な対策を無理なく、繰り返し続けられる環境をつくることです。
まずは英検公式の過去問や問題集で、本番の形式を知る。
そのうえで、足りない演習量を類似問題で補う。
そして、間違えた問題は音声や英文を使って復習する。
さらに、単語・リーディング・ライティング・スピーキングも少しずつ進める。
このように、日々の学習を積み重ねていくことが、準1級合格への近道になります。
AiKenは、こうした「毎日の英検対策を続けるための環境」として活用できます。
まとめ|準1級リスニングは「過去問+反復」がポイント
英検準1級のリスニングは、会話の内容一致12問、文の内容一致12問、Real-Life形式5問の計29問で構成されています。
すべて1回放送なので、聞き直すことのできない環境で内容を理解する力が必要です。
対策では、まず英検公式の過去問や問題集を使って、本番の形式を確認しましょう。
そのうえで、
過去問を解く
→ 間違えた原因を確認する
→ 類似問題を繰り返す
→ 音声を聞き直す
→ 音読・オーバーラッピング・シャドーイングを行う
というサイクルを作ることが大切です。
特に、一度解いて終わりにせず、似た形式の問題を繰り返し練習することを意識しましょう。
過去問は本番を知るために、類似問題は演習量を増やすために活用すると、それぞれの役割が明確になります。
そして、準1級対策ではリスニング以外の技能も対策が必要です。
単語・リーディング・リスニング・ライティング・スピーキングまで、一つのアプリで英検対策を進めたい方には、英検対策アプリ「AiKen(アイケン)」も選択肢の一つです。
リスニングでは類似問題を繰り返し練習し、音声を使った復習にも取り組めます。
さらに、ライティングではAI添削を活用しながら、書く・直す・もう一度書くという練習も続けられます。
「準1級に向けて、できることはしっかりやっておきたい」
そんなご家庭の英検対策を、AiKenがサポートします。
AiKenで英検対策をはじめる
AiKenは、5級から1級まで、英検の単語・リーディング・リスニング・ライティング・スピーキングを一つのアプリで対策できます。
まずは過去問で現在の実力を確認し、苦手な技能や問題形式を見つけてみましょう。
そのうえで、毎日の反復学習にAiKenを活用するのがおすすめです。
今なら月額980円(定価1,480円)で利用できます。キャンペーンは2026年12月31日までです。

