英検準2級のスピーキング対策|二次試験・面接の答え方とおすすめ英検対策アプリ

英検準2級の一次試験に合格したら、次に待っているのが二次試験の面接です。
「英語を読むのは何とかできるけれど、話すのは苦手」
「面接で何を聞かれるのか分からなくて不安」
「質問の意味は分かっても、英語でどう答えればいいのか思いつかない」
このような悩みを持っている人も多いのではないでしょうか。
特に、英検3級に合格して初めて本格的な面接対策に取り組む人にとって、準2級のスピーキングは少し難しく感じられるかもしれません。
でも、最初から難しい英語を話す必要はありません。大切なのは、問題のパターンを知り、答え方の型を身につけ、実際に声に出して練習することです。
この記事では、英検準2級の二次試験の流れから、質問ごとの答え方、イラスト問題や意見問題の対策、効率的な勉強法まで詳しく解説します。
イラスト問題やスピーキングの練習をしたい人は、英検対策アプリ「AiKen」も活用してみてください。

英検準2級レベルのスピーキングイラスト問題を一度試してみませんか?
下のボタンから簡単に体験、改善点がその場で返ります。
英検準2級の対策を、まずは気軽に始めてみましょう。
英検準2級のスピーキング(二次試験)とは?
英検準2級の二次試験は、面接委員と英語でやり取りをするスピーキングテストです。
質問に答えるだけでなく、英文を音読したり、イラストを見て状況を説明したり、自分の意見を伝えたりする力が求められます。
英検準2級の面接形式
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 試験形式 | 面接形式のスピーキングテスト |
| 試験時間 | 約6分 |
| 音読 | 約50語の英文 |
| 質問 | Q1〜Q5の5問 |
| 主な出題内容 | パッセージに関する質問、イラスト描写、意見を問う質問 |
※試験形式や実施方法は変更される場合があります。受験前には英検公式サイトで最新情報を確認してください。
面接では、質問に対して英語で答えることが基本です。ただし、すべての質問に対して長い英文を話す必要があるわけではありません。
質問に合った内容を、分かりやすい英語で伝えることを目指しましょう。
英検3級の面接と何が違う?
英検3級にも二次試験がありますが、準2級では、イラストを見て状況を説明する問題や、身近なテーマについて自分の考えを伝える問題に、よりしっかり対応する必要があります。
3級に合格した人は、すでに面接の基本的な流れを経験しているはずです。その経験を土台にして、準2級では「質問に答える」だけでなく、「理由や状況を英語で説明する」練習を増やしていきましょう。
英検準2級の二次試験の流れ
まずは、当日の流れを把握しておきましょう。試験の進み方が分かっていれば、初めての面接でも落ち着いて対応しやすくなります。
一般的な流れは次のとおりです。
- 面接室に入室し、面接委員にあいさつする
- 問題カードを受け取る
- パッセージを黙読する
- パッセージを音読する
- Q1〜Q3の質問に答える
- カードを裏返し、Q4・Q5の質問に答える
- 問題カードを返却し、退室する
入室から退室まで、英語での受け答えが続きます。
ただし、面接の流れを完璧に暗記することよりも、どのタイミングで何を聞かれ、どう答えるのかを練習しておくことが大切です。
公式のバーチャル二次試験では、面接の進行を確認できます。実際の試験をイメージするためにも、一度体験しておくとよいでしょう。
- 英検公式: 準2級の試験内容・過去問
- 英検公式: バーチャル二次試験
英検準2級の面接|Q1〜Q5の答え方
準2級の二次試験では、質問ごとに求められる答え方が異なります。
それぞれの特徴を知っておけば、問題を見たときに「何を答えればよいのか」が分かりやすくなります。
Q1:パッセージの内容について答える
Q1では、音読した英文の内容について質問されます。本文の情報をもとに、質問に合った答えを考えましょう。
対策のポイント
- 質問文の疑問詞に注目する
- 本文のどこに答えの手がかりがあるか探す
- 本文の表現を活用して答える
例えば、本文に「Many people use bicycles to save time.」という文があり、理由を尋ねられた場合は、本文の表現を使って答えられます。
回答例
Q. Why do many people use bicycles?
A. To save time.
これは答え方を説明するための練習例です。実際の試験では、本文と質問に合わせて答えを考えてください。
Q1では、自分の意見を自由に考える必要はありません。まずは質問を正しく理解し、本文から答えを見つける練習をしましょう。
Q2:イラストを見て人の行動を説明する
Q2では、イラストに描かれた人々が何をしているのかを英語で説明します。
人の動作を表す英文を作ることがポイントです。難しい単語を使おうとせず、イラストから読み取れる情報を簡単な英文にしましょう。
対策のポイント
- 誰が描かれているか確認する
- その人が何をしているか考える
- 主語と動詞を使って英文にする
例えば、女の子が本を読んでいるイラストなら、次のように答えられます。
回答例
A girl is reading a book.
男性が自転車を修理している場面なら、次のように表現できます。
回答例
A man is fixing a bicycle.
どちらも練習用の例文です。
イラスト問題では、動作を表す語句を少しずつ増やしておくと役立ちます。例えば、reading、cooking、cleaning、carrying、talking、waitingなど、日常生活でよく使う動詞から練習してみましょう。
イラストを見て英文を作る練習を繰り返したい人は、AiKenのスピーキング対策も活用できます。
Q3:イラストの状況を説明する
Q3では、イラストを見て、ある状況や人物の様子を説明します。
Q2が人の具体的な行動を説明する問題なのに対し、Q3では、イラストに描かれた状況を読み取って説明する力が求められます。
対策のポイント
- イラストの前後関係や状況を確認する
- 人物が何を考えていそうか、どんな問題が起きているかを読み取る
- 状況に合った表現を使って説明する
例えば、ある人が荷物をたくさん持って困っている場面なら、状況を表す表現を考えます。
回答例
The man is having trouble carrying his bags.
この例では、単に「荷物を持っている」と説明するのではなく、困っている状況を表現しています。
もちろん、イラストに描かれていないことを想像で付け足しすぎる必要はありません。まずは、絵から読み取れる情報を整理して、簡潔な英文にすることを意識しましょう。
Q4:カードのテーマに関連した自分の意見を答える
Q4では、カードのテーマに関連する質問に対して、自分の意見を英語で伝えます。
ここでは、正解を当てることよりも、質問に合った内容を分かりやすく伝えることが大切です。
答え方に迷ったら、次の型を使ってみましょう。
意見を答える型
- Yes, I do. / No, I don’t.
- I think ~.
- Because ~.
例えば、環境に関するテーマで、リサイクルについて尋ねられた場合は、次のように答えられます。
回答例
Q. Do you think people should recycle more?
A. Yes, I do. Because recycling is good for the environment.
これは練習用の例です。実際の質問に合わせて、最初に自分の意見を示し、その理由を簡潔に説明する練習をしておきましょう。
Q5:日常的なテーマについて自分の意見を答える
Q5では、日常生活に関係するテーマなどについて、自分の考えを尋ねられます。Q4とは異なり、カードのテーマに直接関係しない質問が出ることもあります。
そのため、普段から身近なテーマについて、簡単な英語で意見を伝える練習をしておくと安心です。
例えば、買い物、学校生活、休日の過ごし方、インターネット、読書など、自分が答えやすいテーマから取り組んでみましょう。
回答例
Q. Do you like reading books?
A. Yes, I do. Because I can learn many things from books.
大切なのは、難しい意見を話すことではありません。
自分が説明しやすい理由を選び、簡単な英語で伝えることです。

3級に合格した人が、準2級の面接でつまずきやすいポイント
英検3級に合格したのに、準2級のスピーキング対策になると急に難しく感じることがあります。
それは、英語力が足りないからと決まったわけではありません。
求められる答え方に慣れていないだけの場合もあります。
英語を話そうとすると言葉が出てこない
単語や文法を知っていても、面接で急に質問されると、すぐに英文を作れないことがあります。
これは、頭の中で日本語の文章を完成させてから、英語に訳そうとしていることも原因の一つです。
最初から長い日本語の答えを考えるのではなく、伝えたいことを一つに絞って、簡単な英文を作る練習をしましょう。
例えば、「私は休日に本を読むのが好きです。新しいことを学べるからです」と伝えたい場合、まずは次の2文で十分です。
I like reading books.
I can learn new things.
このように、短い文を組み合わせることから始めてみてください。
イラストを見ても何を英語にすればよいか分からない
イラスト問題では、絵に描かれた情報を瞬時に整理する必要があります。
いきなり英文を作ろうとすると、何から話せばよいか迷ってしまうことがあります。
まずは「誰が」「何をしているか」を日本語でもよいので整理し、その後で知っている英語に置き換えてみましょう。
意見問題で理由が思いつかない
意見問題では、英語よりも先に、理由そのものが思いつかずに困ることがあります。
そのようなときは、よく使える理由のパターンをいくつか持っておくと便利です。
- 楽しいから:Because it is fun.
- 便利だから:Because it is convenient.
- 健康によいから:Because it is good for our health.
- 新しいことを学べるから:Because we can learn new things.
- 時間を節約できるから:Because we can save time.
- 環境によいから:Because it is good for the environment.
- 人の役に立つから:Because we can help others.
どんな質問にも同じ理由を使えるわけではありませんが、テーマに合う理由を選ぶ助けになります。

イラスト問題が苦手な人へ!答えを考える3つのステップ
イラスト問題は、練習の方法が分かると取り組みやすくなります。最初から完璧な英文を作ろうとせず、次の3ステップで考えてみましょう。
まずは、イラストの中に何が描かれているか確認します。
例えば、man、woman、boy、girl、bag、book、bicycleなど、知っている単語を思い浮かべます。
次に、人物が何をしているかを考えます。
reading、walking、cleaning、carrying、waitingなど、基本的な動詞を使えるようにしておくと、表現の幅が広がります。
状況を説明する場合は、困っている、待っている、何かをしようとしているといった様子にも注目しましょう。
最後に、主語と動詞を中心に英文を作ります。
例えば、次のような流れです。
- イラスト:女の子が床を掃除している
- 表現したい内容:女の子が掃除している
- 英文:The girl is cleaning the floor.
最初は一文でも構いません。慣れてきたら、人物や物の位置、ほかの人の行動なども説明できるように練習しましょう。
イラスト問題の練習を増やしたい人へ

AiKenでは、スピーキング問題に取り組みながら、AI採点を活用した練習ができます。問題を見て答える練習を繰り返し、少しずつ英語で説明することに慣れていきましょう。
英検準2級のスピーキング対策で大切な5つの勉強法
面接対策では、参考書を読むだけでなく、実際に声に出して練習することが大切です。
1. まずは問題形式と答え方の型を覚える
最初から多くの問題を解こうとする必要はありません。まずはQ1〜Q5の出題形式を理解し、それぞれの答え方を身につけましょう。
特に、イラスト問題と意見問題は、何を答えればよいかを知っているだけでも練習しやすくなります。
2. 短くてもよいので、必ず声に出して練習する
頭の中で英文を作る練習と、声に出して話す練習は同じではありません。
実際に話してみると、発音しにくい単語や、途中で詰まってしまう表現に気づけます。
最初は一問ずつで構いません。答えを考えたら、必ず声に出してみましょう。
3. いろいろな問題に取り組む
同じ問題の答えを覚えるだけでは、初めて見る質問に対応しにくくなります。
基本の答え方を覚えたら、異なるテーマやイラストにも取り組みましょう。
「問題を見る → 答える → 模範例やフィードバックを確認する → もう一度答える」という流れを繰り返すのがおすすめです。
4. 自分の苦手な部分を確認する
練習したら、どこでつまずいたかを振り返ります。
- 質問の意味が分からなかった
- 答えの内容が思いつかなかった
- 英文を作るのに時間がかかった
- 発音しにくい単語があった
- 理由をうまく説明できなかった
苦手な部分が分かれば、次に何を練習すればよいかも明確になります。
5. 仕上げに人との模擬面接を経験する
アプリや参考書での練習に慣れたら、先生や家族などに協力してもらい、模擬面接にも挑戦してみましょう。
面接委員を前にすると、練習ではできていたことが急に難しく感じる場合もあります。
入室から退室までの流れや、相手の質問を聞いてその場で答える感覚を経験しておくと、本番のイメージがつかみやすくなります。
アプリでの反復練習と、人との模擬面接を組み合わせることがポイントです。

英検準2級のスピーキング対策におすすめの教材・アプリ
面接対策では、公式の問題で形式を確認し、参考書やアプリを使って繰り返し練習するのがおすすめです。
1. 英検公式サイトの過去問・サンプル問題
まず活用したいのが、英検公式サイトの試験内容や過去問です。
実際の出題形式を確認できるため、どのような問題が出るのかを把握するのに役立ちます。
初めて対策する人は、まず一度、問題の流れを確認してみましょう。
2. 面接対策の参考書
面接対策に特化した参考書は、質問のパターンや答え方を体系的に学びたい人に向いています。
選ぶときは、準2級の二次試験に対応しているか、イラスト問題や意見問題の解説があるか、音声や模擬問題が収録されているかを確認しましょう。
参考書で答え方の基本を理解したら、実際に声に出して練習することも忘れないでください。
3. 英検対策アプリ「AiKen」
AiKenは、英検5級から1級までの対策に取り組める英検対策アプリです。単語やリーディングなどに加え、スピーキングを練習したい人にも活用できます。
アプリを使った練習のメリットは、空いた時間に問題へ取り組み、繰り返し練習しやすいことです。
「面接対策を始めたいけれど、何から練習すればよいか分からない」「イラストを見て英語で答える練習を増やしたい」という人は、日々の学習に取り入れてみてください。
AiKenの体験ページで、利用できる問題や機能を確認してみましょう。
※利用できる問題・機能は体験ページの案内をご確認ください。
4. オンライン英会話や先生との模擬面接
人と話す練習をしたい場合は、オンライン英会話や先生との模擬面接も選択肢になります。
相手の質問を聞いて、その場で答える経験ができることがメリットです。自分では気づきにくい発音や受け答えの癖について、アドバイスをもらえる場合もあります。
アプリや参考書で基本を身につけ、人との練習で本番に近い経験を積むと、より実践的な対策になります。
英検準2級の面接で避けたい3つの失敗
1. 難しい英語を使おうとしすぎる
難しい単語や複雑な文法を使おうとすると、途中で言葉に詰まってしまうことがあります。
まずは、自分が確実に使える単語や文法で答えることを意識しましょう。簡単な英文でも、質問に合った内容を伝えられれば、十分に練習の価値があります。
2. 質問を聞かず、覚えた答えをそのまま話す
答え方の型を覚えることは大切ですが、質問の内容に合っていなければ、伝えたいことが正しく伝わりません。
質問を最後まで聞き、何を尋ねられているのかを確認してから答えましょう。
3. 一度つまずいたら、黙ってしまう
面接では、緊張して言葉が出てこなくなることもあります。
一度詰まったからといって、すべてが終わったわけではありません。落ち着いて質問を聞き直したり、知っている表現で言い換えたりする練習をしておきましょう。
聞き取れなかったときは、自然な形で聞き返すこともできます。ただし、何度も繰り返し聞き返すのではなく、まずは質問をよく聞くことが大切です。
英検準2級の面接で評価されるポイント
二次試験では、答えの内容だけでなく、発音、語彙、文法・語法、情報量、コミュニケーションへの意欲や態度なども評価の対象になります。
そのため、質問に答える内容を考えるだけでなく、相手に伝わるように話すことも意識しましょう。
例えば、次のような点を確認してみてください。
- 質問に合った内容を答えているか
- 自分の考えや状況を説明できているか
- 基本的な単語や文法を使えているか
- 相手に伝わる発音を意識しているか
- 質問を聞き、やり取りを続けようとしているか
なお、合格に必要な点数を「何問正解すれば合格」と単純に判断することはできません。採点やCSEスコアの扱いについては、英検公式の最新情報を確認してください。

試験直前に確認したいチェックリスト
本番が近づいてきたら、新しい知識を詰め込むだけでなく、これまで練習した内容を振り返りましょう。
- 面接の流れを把握している
- 約50語の英文を音読する練習をした
- パッセージに関する質問に答える練習をした
- イラストを見て人の行動を説明できる
- イラストの状況を簡単な英文で説明できる
- 自分の意見と理由をセットで答える練習をした
- 質問を聞き取れなかったときの対応を確認した
- 可能であれば、人との模擬面接を経験した
全部を完璧にできなくても、できるようになったことを一つずつ確認することが大切です。
不安が残っている部分は、短時間でもよいので、実際に声に出して練習しておきましょう。
英検準2級のスピーキング対策に関するよくある質問
まとめ|英検準2級のスピーキングは、答え方の型と反復練習が大切
英検準2級のスピーキング対策では、問題の形式を理解し、質問ごとの答え方を身につけることが大切です。
特に、次の3つを意識して取り組みましょう。
- Q1〜Q5の答え方を理解する
- 短い英文でも、実際に声に出して練習する
- さまざまな問題に取り組み、最後は模擬面接で確認する
英語を話すことに慣れていないと、最初はうまく答えられないこともあるでしょう。それでも、練習を重ねることで、少しずつ使える表現が増えていきます。
一度に完璧を目指さず、まずは一問から始めてみてください。
英検準2級のスピーキング問題を繰り返し練習したい人は、AiKenも活用してみましょう。短い時間でも問題に取り組み、答え方を確認しながら、自分のペースで面接対策を進められます。

英検準2級レベルのスピーキングイラスト問題を一度試してみませんか?
下のボタンから簡単に体験、改善点がその場で返ります。
自分に合った方法で練習を続け、二次試験に向けて準備していきましょう。

