英検準2級は高校中級程度のレベルで、日常生活に必要な英語を理解し、使えることが求められます。
ここでは、準2級のレベルと勉強法を、わかりやすくまとめました。
高校入試での優遇や履歴書での評価にもつながる級なので、「高校に入る前に取っておきたい」と目標にする方も多いです。
2024年度よりライティングにEメールが1題追加されています。対策の参考にしてください。
英検準2級のレベル
どのくらいの力が求められる?
準2級は高校中級程度のレベルです。
日常的な話題について、概要を捉えたり、情報や自分の考えを基本的な語句で伝えられればよい、という目安です。
一次試験はリーディング・ライティング(80分)とリスニング(約25分)、二次試験は面接(約6分)です。
2024年度より一次が75分から80分に変更され、ライティングにEメール(返信メールを書く)が加わりました。
入試活用をはじめ、履歴書で評価されることが多い級です。
試験の形式(一次・二次)
リーディング:短文の語句空所補充(15問)、会話文の空所補充(5問)、長文の語句空所補充(2問)、長文の内容一致選択(7問)です。
ライティング:Eメール(返信メールを書く)が1題、英作文(質問に対する意見を論述)が1題です。
リスニング:会話の応答文選択(10問)、会話の内容一致(10問)、文の内容一致(10問)で、内容一致は放送1回です。
面接:50語程度のパッセージの黙読・音読 → パッセージについての質問 → イラスト(Picture A・B)の行動・状況説明 → トピック関連・身近な事柄についての質問です。
面接の題材例は、ホームシアター、ボランティアガイド、電子辞書、食品フェア、映画祭、プリペイドカードなど、日常生活の話題です。
詳しい出題形式は、英検公式サイトの「準2級の試験内容」で確認できます。
主な題材
家庭、学校、職場、地域、電話、アナウンスなどが場面です。
話題は、学校、趣味、旅行、買い物、スポーツ、映画、音楽、食事、天気、道案内、海外の文化、人物紹介、歴史、教育、科学、自然・環境など、日常生活の話題が中心です。
レベルがわかるサンプル問題(例)
以下は、準2級の出題形式に沿った例題です。本番の問題ではありませんが、どのくらいのレベルかをつかむ参考にしてください。
実際の過去問は英検公式サイトの「準2級の過去問・試験内容」で確認できます。
サンプル1:英作文
質問:Do you think students should have a part-time job?(生徒はアルバイトをすべきだと思いますか)
答えの例:Yes, I do. Because they can learn how to work.(はい、そう思います。働くことを学べるからです。)
または No, I don’t. Because they need to study more.(いいえ、そう思いません。もっと勉強が必要だからです。)
解説:Yes/Noで答え、理由を1~2文で書きます。中学~高1レベルの文法で十分です。2024年度からはEメール(返信)も1題出題されます。依頼・質問への返信の型(挨拶・本文・締め)と条件を守って書きましょう。
サンプル2:面接(Picture A・B)
50語程度のパッセージを音読したあと、2枚のイラスト(Picture A・B)について、それぞれ「誰が・どこで・何をしているか」を説明する形式です。
First, Next などの語でつなげると伝わりやすくなります。そのあと、トピックに関連した質問や身近な事柄についての質問に答えます。
英検準2級の勉強法
Eメール・英作文の対策
Eメール(2024年度~):依頼・質問への返信の型(挨拶・本文・締め)を覚え、問題の条件を漏らさず書くことが大切です。
英作文:質問にYes/Noで答え、理由を1~2文で書きます。中学~高1レベルの文法で十分です。
どちらも、過去問で条件や語数を確認し、時間を計って書く練習をしましょう。
リスニングの対策
準2級のリスニングの一部は放送1回です。
応答文選択は会話の流れで「自然な返答」を選ぶ力を問われます。
内容一致問題では、選択肢の先読みをしてから聞くと、何に注目すればよいかがわかりやすくなります。
過去問で1回放送の感覚に慣れておきましょう。
面接の対策
音読は、はっきりと、区切りを意識して読む練習をします。
イラスト(Picture A・B)の説明では、2枚の絵に描かれている行動・状況を、英語で順に説明する力が問われます。
トピック関連・身近な質問には、短く理由を添えて答える練習をしておくとよいです。
公式の「バーチャル二次試験」で流れを確認するのもおすすめです。
何を使って勉強するか
勉強するときの教材としては、単語帳(でる順パス単など)と過去問題集が代表的です。
はじめての級や試験の流れを把握したいときは、教本(英検の概要を掴める教材)を1冊用意すると安心です。
単語帳で語彙を増やし、過去問で形式と時間配分に慣れてから本番に臨むのがおすすめです。
英検対策アプリ「AiKen(アイケン)」では、実際の英検で出る単語や本番に近い類似問題をたくさん用意しています。
自分の実力チェックや、くり返しの反復トレーニングに使えるので、単語帳・過去問とあわせて活用してみてください。
スピーキングのトレーニングには、オンライン英会話を利用する方も多いです。
最近では、英検に特化したオンラインサービスもあり、一次試験(筆記)対策までしてくれるところがあります。
例えば、KIRIHARA Online Academy(桐原書店)は準1級~準2級の一次対策に特化した講座を、ワールドトークは5級~1級の各級で英検対策のレッスンを提供しています。
面接やスピーキングを人に見てもらいながら、一次対策も総合的にサポートしてほしい場合は、こうしたサービスを検討する選択肢もあります。
まとめ
英検準2級は高校中級程度で、日常生活の話題について読み・書き・聞く・話す力が問われる級です。
勉強のポイントは、Eメールは返信の型と条件を守って書くこと、英作文はYes/Noと理由を明確に書くこと、リスニングは1回放送を想定して先読みとメモを活用すること、面接は音読・2枚のイラスト描写・質問への短い返答を練習することです。
過去問で形式に慣れ、苦手な部分をくり返し練習すれば、合格に近づけます。
準2級の対策では、語彙・長文に加えてEメール・英作文・面接の練習が必要です。
英検対策アプリ「AiKen(アイケン)」は、5級から1級まで、単語・リーディング・ライティング・スピーキングをひとつのアプリで対策できます。
AIが作文を添削してくれるので、ライティングや面接の練習も続けやすくなります。
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