英検3級は、5級・4級で身につけた基礎力の集大成となる級で、中学卒業程度のレベルです。
ここでは、3級のレベルと勉強法を、わかりやすくまとめました。
3級からライティングと面接(スピーキング)が加わり、書く力・話す力が測定されます。
「中学のうちに3級まで」を目標にされるご家庭も多いので、対策の参考にしてください。
英検3級のレベル
どのくらいの力が求められる?
3級は中学卒業程度のレベルです。
身近な話題について、基本的な語句で書かれた短い話や文章の概要や要点を捉えたり、自分の考えや感想を理由を含めて伝えられればよい、という目安です。
一次試験はリーディング・ライティング(65分)とリスニング(約25分)、二次試験は面接(約5分)です。
2024年度より一次試験の時間が50分から65分に変更され、ライティングにEメールが1題追加されています。
身近な英語を理解し、使えることが求められる級です。
試験の形式(一次・二次)
リーディング:短文の語句空所補充(15問)、会話文の空所補充(5問)、長文の内容一致選択(10問)です。
ライティング:Eメール(返信メールを書く)が1題、英作文(質問に対する意見を論述)が1題です。
リスニング:会話の応答文選択(10問、イラスト付き・放送1回)、会話の内容一致(10問・2回放送)、文の内容一致(10問・2回放送)です。
面接:30語程度のパッセージの黙読・音読 → パッセージについての質問 → イラストの行動・状況描写(2問)→ 身近な事柄についての質問(2問)です。
詳しい出題形式は、英検公式サイトの「3級の試験内容」で確認できます。
主な題材
家庭、学校、地域、電話、アナウンスなどが場面です。
話題は、家族、友達、学校、趣味、旅行、買い物、スポーツ、映画、音楽、食事、天気、道案内、自己紹介、休日の予定、近況報告、海外の文化、人物紹介、歴史などです。
面接の題材例は、携帯電話、ラジオを聴く、読書週間、冬のスポーツ、朝市、四季など、身近なことが中心です。
レベルがわかるサンプル問題(例)
以下は、3級の出題形式に沿った例題です。本番の問題ではありませんが、どのくらいのレベルかをつかむ参考にしてください。
実際の過去問は英検公式サイトの「3級の過去問・試験内容」で確認できます。
サンプル1:英作文
質問:Do you like to read books?(あなたは本を読むことが好きですか)
答えの例:Yes, I do. Because they are interesting.(はい、好きです。おもしろいからです。)
解説:3級の英作文では、質問にYes/Noで答え、理由を1~2文で書きます。中学で習う文法で十分です。語数や条件は問題の指示に従って書きましょう。
サンプル2:Eメール(2024年度~)
友達からのメール(「週末に何をしたか」「一緒に〇〇しないか」などの内容)に対する返信を、指示された語数・条件に従って書く形式です。
挨拶・本文・締めの形を意識し、問題で求められている内容を漏らさず書きましょう。
面接で聞かれるような質問の例
パッセージについて:「What does the boy do?」など、音読した文の内容に関する質問。
受験者自身のこと:「What do you do on weekends?」(週末は何をしますか)→ 例:I play soccer. など、1~2文で答えられれば十分です。
英検3級の勉強法
Eメール・英作文の対策
Eメール(2024年度~):返信の型(挨拶・本文・締め)を覚え、問題の条件(語数・含める内容)を漏らさず書きましょう。
英作文:質問に沿って、1~2文で理由付きの意見を書きます。中学で習う文法で十分です。
どちらも、過去問や問題集で「何を書くか」の型を決めてから、時間を計って書く練習をすると効果的です。
リスニングの対策
会話の内容一致・文の内容一致は2回放送なので、1回目で大意、2回目で細部を確認するように聞きましょう。
応答文選択は1回放送なので、会話の流れで「自然な返答」を選ぶ練習をしておくとよいです。
イラストを見ながら場面を想像すると、正解を選びやすくなります。
面接の対策
短いパッセージの音読は、はっきりと、区切りを意識して読む練習をしましょう。
イラストの描写では「誰が・どこで・何をしているか」を英語で説明する力を問われます。
身近な質問には、理由を簡単に添えて答える練習をしておくと安心です。
公式の「バーチャル二次試験」で流れを確認するのもおすすめです。
何を使って勉強するか
勉強するときの教材としては、単語帳(でる順パス単など)と過去問題集が代表的です。
はじめての級や試験の流れを把握したいときは、教本(英検の概要を掴める教材)を1冊用意すると安心です。
単語帳で語彙を増やし、過去問で形式と時間配分に慣れてから本番に臨むのがおすすめです。
英検対策アプリ「AiKen(アイケン)」では、実際の英検で出る単語や本番に近い類似問題をたくさん用意しています。
自分の実力チェックや、くり返しの反復トレーニングに使えるので、単語帳・過去問とあわせて活用してみてください。
スピーキングのトレーニングには、オンライン英会話を利用する方も多いです。
最近では、英検に特化したオンラインサービスもあり、一次試験(筆記)対策までしてくれるところがあります。
例えば、KIRIHARA Online Academy(桐原書店)は3級の一次・二次対策に特化した講座を、ワールドトークは5級~1級の各級で英検対策のレッスンを提供しています。
面接やスピーキングを人に見てもらいながら、一次対策も総合的にサポートしてほしい場合は、こうしたサービスを検討する選択肢もあります。
まとめ
英検3級は中学卒業程度で、ライティング(Eメール・英作文)と面接が加わる級です。
勉強のポイントは、Eメールは条件を守って返信の型で書くこと、英作文は理由付きの意見を1~2文で書くこと、リスニングは放送回数を意識して聞くこと、面接は音読・イラスト描写・質問への返答を練習することです。
過去問で形式に慣れ、苦手な部分をくり返し練習すれば、合格に近づけます。
3級の対策では、単語・文法に加えてライティングと面接の練習が必要です。
英検対策アプリ「AiKen(アイケン)」は、5級から1級まで、単語・リーディング・ライティング・スピーキングをひとつのアプリで対策できます。
AIが作文を添削してくれるので、ライティングや面接の練習も続けやすくなります。
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