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英検準2級プラスの文法対策|出る場所と高校上級のポイント

2026 4/18
英検対策
2026年3月24日2026年4月18日

英検準2級プラスは、2025年度第1回より新設された、準2級と2級のあいだの級です。
対策を進めると、「文法はどの問題で点になるの?」と気になる保護者の方も多いです。
結論から言うと、準2級プラスにも「文法」という名前の独立したパートはありません。
ただし、短文・会話を含む語句空所と、説明文の長文の語句空所(6問)で文法・語彙が集中的に問われ、ライティング(英文要約・英作文)では自分で書く英文の正しさとして評価されます。
この記事では、公式の出題形式、準2級とのちがい、高校上級で押さえたいポイント、例題をわかりやすくまとめました。

目次

英検準2級プラスで「文法」が出る場所(公式の形式)

英検公式の「準2級プラスの試験内容」では、一次試験はリーディング・ライティングがあわせて85分、続けてリスニング(約25分)です。
リーディングとライティングの時間は区切られていないため、文法対策とあわせて85分の配分(とくにライティング)を意識しておくと安心です。

大問1:短文の語句空所補充(17問)

短文・会話文の( )に、文脈に合う語句を選ぶ問題です(公式では問題文の種類を短文会話文と記載)。
単語・熟語に加え、慣用表現・コロケーション・高校上級の文法(倒置・強調・such/so構文、wish の表現など、教材による)が問われやすいです。
準2級では「短文15問」と「会話文5問」が別大問でしたが、準2級プラスでは会話文の独立大問はなく、この17問のなかに会話形式も含まれる形です。

大問2:長文の語句空所補充(6問)

説明文の長文の空所に、文脈に合う語句を選びます(公式)。
準2級は2問でしたが、準2級プラスは6問で、問題数は2級のリーディングと同じ構成です。
段落の論理のつながり(However, Therefore, For example, On the other hand など)に加え、文脈に合う述語・接続表現が問われやすいです。

大問3:長文の内容一致選択(8問)

Eメール・説明文を読み、内容に関する質問に答えます(公式)。
中心は読解ですが、本文の時制・接続・代名詞の指示を読み取る力は、文法の土台に支えられます。

ライティング:英文要約と英作文(各1題)

準2級プラスのライティングは、文章の内容を英語で要約する問題と、質問に対する意見を英語で論述する問題です(公式)。
準2級の「Eメール返信」に相当する課題は、準2級プラスの公式の表には含まれません。記述では文法・語法の正しさが直接効くため、選択式で得点できても、書く練習が別途必要です。
要約では、原文の文をそのまま写すのではなく、短く正しい英文にまとめる力と、時制や主語をそろえる力が問われます。

レベル感(公式の目安)

準2級プラスは公式の目安で高校上級程度です。
準2級の「高校中級程度」から、語彙・文の複雑さ・長文の処理量が一段増えるイメージで捉えるとわかりやすいです。

準2級プラスで押さえておきたい文法のポイント

以下は、対策参考書や類似級の問題集でよく扱われる項目です(公式の出題リストではありません)。
準2級までの土台に加え、次も意識するとよいです。

  • 結果・程度の構文:such … that と so … that の使い分け(語順の違いなど)。
  • wish / if only:事実と異なる願望・後悔の表現(教材で扱う範囲の過去完了など)。
  • 倒置・強調:Not only ~ but also、It is ~ that ~ など(選択肢で区別できるレベルから)。
  • コロケーション:動詞+前置詞、形容詞+前置詞、that節を取る表現。
  • 長文語句空所(6問):Moreover(追加)、In contrast / On the other hand(対比)、Therefore(帰結)など段落間の論理。
  • ライティング:要約・作文ともに、一文ごとの主語・動詞・時制と、接続詞で理由・対比・結論を示す練習。

大問別の対策のコツ(文法の見方)

大問1(短文・会話の語句空所・17問)

会話が大問1に含まれるため、準2級までの定型応答に加え、やや複雑な文脈での語法・文法も対策します。
17問と問数が多いので、長く悩まず消去法で進む練習と、ライティングの時間を残す意識が大切です。

大問2(長文の語句空所・6問)

問数が準2級の2問から増えるため、段落の大意を先に掴む→各空所で「追加か・逆接か・例か・結論か」を判断する流れをくり返し練習します。
タイトルと各段落の最初の文に注目すると、論理のつなぎ語を選びやすくなります。

大問3(長文の内容一致)

設問先読み・キーワード拾いが基本です。接続詞の前後に理由・対比・まとめが出やすいので、長文読解の文法として意識するとよいです。

ライティング(要約・英作文)

要約は The article explains that ~ など決まった導入を用意し、自分の言葉で短い正しい文にまとめます。
英作文は日本語で意見・理由・結論の骨組みを決めてから英語にし、提出前に主語と動詞の一致・時制を声に出して確認します。

日々の勉強法

高校上級レベルの文法を問題集で単元ごとに進め、準2級プラスの公式過去問・サンプル問題で形式に慣れます。
新設級のため問題数が少ない時期は、2級や準2級の「長文語句空所・長文内容一致」でも体裁の近い練習ができます。
85分まるごとでリーディング+ライティング(要約+作文)を解く練習をすると、文法だけでなく時間配分も身につきます。

例題で形式をイメージする(オリジナル例)

※ 本番の予想問題ではなく、形式の理解用の簡単な例です。

大問1風・例1(such … that)

It was (  ) a difficult test that many students failed. 1. so 2. such 3. very 4. too
答え:2. such
such + a + 形容詞 + 名詞 + that の型で、空所の位置では such が合います(so を使う場合は語順が変わります)。

大問1風・例2(wish)

I wish I (  ) more time to prepare for the presentation. 1. have 2. had 3. had had 4. will have
答え:3. had had
「(当時)もっと時間があればよかった」という過去の事実に対する後悔の wish で、教材では had had が扱われることがあります。

大問1風・例3(会話の応答・短文会話文のイメージ)

A: I’m afraid we’re completely sold out. B: (  )
1. That’s too bad. 2. With pleasure. 3. Here you are. 4. Long time no see.
答え:1. That’s too bad.
在庫切れの知らせに対する自然な応答として選びます。

大問2風・例(長文のつなぎ・論理)

本文のイメージ:Some people support the plan. (  ), others worry about the cost.
1. Moreover 2. However 3. For example 4. Therefore
答え:2. However
前後が対比なので逆接の However が合います。

ライティング(要約の文法の心がけ)

要約では、長い一文を無理につなげず、短い文をいくつかに分け、それぞれで主語と動詞をそろえるとミスが減りやすいです。
The author states that ~ / According to the passage, ~ など、型を数パターン用意しておくと本番で迷いにくくなります。

二次試験と文法(参考)

準2級プラスの二次試験(面接形式のスピーキング)では、公式の試験内容に文法・語法が評価の観点のひとつとして示されています。
一次で固めた正確な文の型は、イラストの説明や意見の質問にも活きます。

何を使って勉強するか

文法は、高校の教科書・ワークや英検用文法書で土台を作り、英検の過去問・サンプルで形式と時間配分に慣れるのが定番です。
英検対策アプリ「AiKen(アイケン)」では、英検で出やすい単語や本番に近い類似問題をたくさん用意しています。
単語テストで文法とセットになった語句を確認したり、間違えた問題を記録したり、音読機能で例文を声に出したりできるので、語句空所の反復に活用できます。

まとめ

英検準2級プラスに「文法だけの試験」はありませんが、短文・会話を含む語句空所(17問)と説明文の長文語句空所(6問)で文法・語法が集中的に問われ、英文要約・英作文では書く英文の正しさとして評価されます。
準2級との大きな違いは、長文語句空所の増加、会話文が独立大問にならない構成、ライティングが要約+英作文であること、試験時間が85分であることです。
高校上級の文法を長文の論理・記述のチェックリストとセットで固め、公式情報の更新もあわせて確認すると安心です。
リーディング全体や時間配分の詳細は、リーディング専門の記事もご覧ください。


準2級プラスの文法・リーディング・ライティング対策を続けるには、毎日短時間でも例文の音読と過去問を続けると効果的です。
英検対策アプリ「AiKen(アイケン)」は、5級から1級まで、単語・リーディング・ライティング・スピーキングをひとつのアプリで対策できます。

2026年5月の正式リリースに向けたテスト期間として、2026年5月5日までプレリリース期間中の利用は無料で使い放題です。
より良いサービスにするため、実際の使用感をモニターさせていただくことがあり、その際はアンケートへのご協力をお願いする場合があります。
無料で会員登録できるので、試してみてください。

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