英検準2級プラスの文法対策|勉強法とおすすめ英検対策アプリ

英検準2級には合格できたものの、「次は2級に挑戦したいけれど、まだ少し難しそう」と感じているお子さんもいるのではないでしょうか。
そんなときに選択肢の一つとなるのが、英検準2級と2級の間に位置する「準2級プラス」です。
準2級プラスは、2級へのステップアップを目指すための級として、2025年度から新しく導入されました。
準2級よりも一段高い英語力が求められる一方、いきなり2級に挑戦するのが難しい場合の中間的な目標として活用できます。
では、準2級プラスの対策では、文法をどこまで勉強すればよいのでしょうか。
実は、準2級プラスには「文法」という独立した問題はありません。
しかし、文法の知識はリーディングの空所補充だけでなく、ライティングやスピーキングなど、さまざまな場面で必要になります。
そのため、準2級プラスの文法対策では、文法をただ暗記するだけでなく、英検形式の問題の中で文法を使う練習を重ねることが大切です。
この記事では、英検準2級プラスで文法がどのように問われるのか、どのような文法を勉強すればよいのか、そして効率的な勉強法をわかりやすく解説します。
さらに、過去問だけでは足りない問題演習を補う方法として、おすすめの英検対策アプリも紹介します。
英検準2級プラスに文法問題はある?
まず知っておきたいのが、英検準2級プラスには「文法」という独立した問題はありません。
英検準2級プラスの一次試験では、リーディング・ライティング・リスニングが出題されます。
リーディングでは、
- 短文の語句空所補充
- 長文の語句空所補充
- 長文の内容一致
といった問題が出題されます。
このうち、特に文法の知識が関係しやすいのが、短文・会話文の空所補充や長文の空所補充です。
また、ライティングでは英文を自分で組み立てる必要があるため、文法の正確さも重要になります。
つまり、準2級プラスの文法は、
「文法問題として出題される」というより、英語の問題を解いたり、英文を書いたりするときの土台として必要になる
と考えるとわかりやすいでしょう。
英検準2級プラスの文法はどのくらい難しい?
英検準2級プラスは、英検準2級と2級の間に位置する級として2025年度から新設されました。
英検公式では、準2級プラスの目安を「高校上級程度」としています。
ただし、「高校上級レベルの文法をすべて完璧に覚えなければ合格できない」という意味ではありません。
準2級プラスでは、単に文法知識を暗記するだけでなく、
- 文の意味を理解する
- 文の構造を理解する
- 適切な語句を選ぶ
- 正しい英文を組み立てる
といった力が求められます。
そのため、文法対策では「参考書を最初から最後まで暗記する」ことだけを目標にするより、実際の英検形式の問題で文法を使う練習を増やしていくことが大切です。

英検準2級プラスの文法が問われる問題
では、実際にどのような場面で文法の知識が必要になるのでしょうか。
短文・会話文の空所補充
リーディングの最初にある短文・会話文の空所補充では、語句の知識だけでなく、文の構造を理解する力が必要になる場合があります。
例えば、選択肢に複数の似た表現が並んでいる場合、「この単語の意味を知っているか」だけではなく、「この文にはどの形が入るのか」を考えなければなりません。
そのため、
- 時制
- 助動詞
- 不定詞・動名詞
- 前置詞
- 接続詞
- 比較表現
- 熟語・語句の組み合わせ
など、基本的な文法知識を使えるようにしておくことが大切です。
長文の語句空所補充
長文問題でも文法の知識が役立ちます。
文章全体の意味を理解しながら、空所の前後にどのような語句が入るのかを考える必要があるためです。
ここでは、単語の意味だけを見るのではなく、
「この文の構造なら、どの表現が自然なのか」
という視点を持つことが重要です。
ライティング
準2級プラスでは、ライティングで英文要約と英作文が出題されます。
自分で英文を書く問題では、文法知識がそのまま答案の正確さにつながります。
例えば、
- 主語と動詞の組み合わせ
- 時制
- 三単現
- 複数形
- 前置詞
- 接続詞
- 比較表現
などの基本的なミスを減らすことが大切です。
難しい文法を無理に使うより、自分が正しく使える文法で英文を書くことを意識しましょう。
スピーキング・面接
準2級プラスの二次試験では、面接形式のスピーキングテストがあります。
ここでも、質問に対して自分で英文を作って答える必要があるため、基本的な文法を使う力が重要です。
文法を「知っている」だけではなく、考えながら英文を作れる状態にしておくことがポイントです。
英検準2級プラスの文法対策は何をすればいい?
準2級プラスの文法対策では、次の4つを意識しましょう。
1.まずは中学・高校の基本文法を確認する
いきなり難しい文法から始める必要はありません。
まずは、
- 時制
- 助動詞
- 不定詞
- 動名詞
- 比較
- 受動態
- 関係代名詞
- 接続詞
- 前置詞
など、英文を読む・書くための基本的な文法を確認しましょう。
特に、問題を解いていて何度も間違える文法は優先して復習します。

2.文法だけでなく、英検形式の問題で練習する
文法書で知識を覚えるだけでは、実際の英検問題に対応できるとは限りません。
例えば、
文法のルールはわかる
↓
文法問題なら解ける
↓
でも長文になると判断できない
ということもあります。
そのため、文法を勉強したら、実際の英検形式の問題で使う練習をしましょう。
「なぜこの答えになるのか」を確認しながら問題を解くことが大切です。
3.間違えた問題を繰り返す
文法は、一度説明を読んだだけでは身につきにくいものです。
重要なのは、自分が間違えた問題をもう一度解くことです。
例えば、
- 問題を解く
- 間違えた問題を確認する
- なぜ間違えたのか考える
- 文法を復習する
- もう一度解く
という流れを繰り返します。
特に「なんとなく選んで正解した問題」も、油断できません。
本番で同じような問題が出たときに、自信を持って答えられるかを確認しましょう。
4.ライティングでも文法を使う
文法対策をリーディングだけで終わらせないことも重要です。
ライティングでは、自分で英文を作るため、
「文法を知っている」→「文法を使って英文を作れる」
という段階まで持っていく必要があります。
まずは難しい英文を書こうとせず、正確な英文を書くことを意識しましょう。
英検準2級プラスで押さえておきたい文法
準2級プラスの対策では、次のような文法・表現に慣れておくとよいでしょう。
so ~ that / such ~ that
「とても~なので……」という意味を表す表現です。
形が似ているため、文の構造を理解して使い分ける必要があります。
wish
「~ならいいのに」「~だったらよかったのに」など、現実とは異なることを表すときに使います。
時制との関係を理解しておくことが重要です。
倒置・強調表現
通常の語順とは異なる形になる英文にも慣れておきましょう。
ただし、文法事項を丸暗記するだけではなく、実際の英文の中で意味を取れることが大切です。
語句の組み合わせ
英検では、単語を1つずつ覚えるだけではなく、複数の単語がどのように組み合わされるのかを知っておくことも重要です。
例えば、
- 動詞+前置詞
- 形容詞+前置詞
- 動詞+目的語
- よく使われる熟語
などです。
こうした表現は、単語帳だけでなく、実際の問題の中で覚えていくと定着しやすくなります。
接続詞・つなぎ表現
英文を読んだり書いたりするときには、文と文の関係を理解する必要があります。
例えば、
- 追加
- 逆接
- 原因・理由
- 結果
- 具体例
などを表す表現に慣れておきましょう。

英検準2級プラスの文法問題を解くときのコツ
文法に関係する空所問題では、単語の意味だけで答えを決めないことがポイントです。
空所の前後を見る
まず、空所の前後にある単語を確認します。
主語や動詞、前置詞、接続詞などを見ると、必要な形が見えてくることがあります。
文全体の意味を見る
文法問題でも、文全体の意味を確認しましょう。
文法的には入れそうでも、文章の意味に合わない選択肢があります。
選択肢を比較する
4つの選択肢をそれぞれ単独で見るのではなく、
「なぜ他の3つではなく、この選択肢なのか」
を考えると、文法の理解が深まります。
正解した問題も確認する
偶然正解している可能性もあります。
「この問題がもう一度出ても解ける」と思えるところまで理解しておくと、似た問題への対応力が上がります。
過去問だけでなく、類似問題で練習しよう
英検対策では、過去問はとても重要です。
過去問を解くことで、
- 実際の問題形式
- 問題の難易度
- 時間配分
- 自分の弱点
を確認できます。
ただし、過去問だけを何度も解いていると、問題そのものを覚えてしまうことがあります。
そこで役立つのが、過去問に近い形式の類似問題で繰り返し練習することです。
おすすめの流れは、
過去問で実力を確認
↓
間違えたところから弱点を発見
↓
類似問題で繰り返し練習
↓
間違えた問題を復習
↓
もう一度過去問に挑戦
という流れです。
文法も同じです。
「文法書で勉強して終わり」ではなく、英検形式の問題を繰り返し解くことで、文法を実際に使える状態にしていくことが大切です。

英検準2級プラスの文法対策にAiKenを活用する
文法を勉強するとき、「参考書を読むだけではなかなか身につかない」と感じる人もいるでしょう。
そこで、英検形式の問題を繰り返し解くための方法として、AiKen(アイケン)を活用することもできます。
AiKenは、英検5級から1級までを対象に、単語+英語4技能をまとめて対策できる英検対策アプリです。
文法だけを学ぶためのアプリというより、英検形式の問題を解きながら、文法を含めた英語力を繰り返し鍛えていくためのツールとして使うことができます。
特に文法対策では、
- 英検形式の問題を繰り返し解く
- 間違えた問題を復習する
- 類似問題に取り組む
- リーディングだけでなくライティング・スピーキングも練習する
といった使い方がおすすめです。
「文法を覚える」だけでなく、「文法を使って問題を解く」練習を増やすことが、準2級プラスの対策では重要です。
過去問で本番の形式や現在の実力を確認し、AiKenなどで類似問題を繰り返し練習する。
このように役割を分けると、効率よく対策を進めやすくなります。


英検準2級プラスの文法対策におすすめの勉強法
ここまでの内容をまとめると、準2級プラスの文法対策は次のように進めるのがおすすめです。
まずは実際の問題を解いて、現在の実力を確認します。
単語がわからなかったのか、文法がわからなかったのか、文章の意味を取り違えたのかを確認します。
自分が苦手な文法を優先して復習します。
同じ文法を使った別の問題にも取り組みます。
覚えた文法を使って、自分で英文を作る練習をします。
最初に間違えたポイントが改善されているか確認します。
このサイクルを繰り返すことで、文法を「知識」から「使える力」へ変えていくことができます。
英検準2級プラスの文法に関するよくある質問
まとめ|準2級プラスの文法は「覚える」だけでなく「使う」
英検準2級プラスには、独立した文法問題はありません。
しかし、文法はリーディング、ライティング、スピーキングなど、さまざまな場面で必要になる重要な基礎力です。
そのため、準2級プラスの文法対策では、
文法を覚える
↓
英検形式の問題で使う
↓
間違いを復習する
↓
類似問題で繰り返す
↓
ライティングやスピーキングでも使う
という流れを意識しましょう。
そして、過去問は「本番を知るため」に、英検対策アプリは「繰り返し練習するため」に使い分けるのがおすすめです。
文法を単なる暗記科目として考えるのではなく、英検の問題を解くための土台として身につけていきましょう。
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