「英検を取っておくと入試に有利って本当?」「大学や高校でどう使われるの?」と気になる方も多いと思います。
英検は、多くの大学や高校の入試で優遇や活用の対象になっています。
ここでは、入試でどのようなメリットがあるか、保護者の方にもわかりやすくまとめました。
お子さんの志望校が決まったら、その学校の募集要項で「英検をどう使えるか」を確認するのがいちばん確実です。
入試で英検がどう「使われる」か
大学入試や高校入試では、英検の成績を「得点に換算する」「加点する」「出願の条件にする」といった形で利用している学校がたくさんあります。
ただし、どの学校が、どの級から、どのように使うかは、学校ごとに違います。
「英検2級で〇点みなし」「準1級以上がでないと出願できない」など、ルールは募集要項に書いてあるので、必ず志望校の案内を確認してください。
英検の公式サイトには「入試活用校検索」のページがあり、どの大学・高校が英検をどう活用しているか検索できます。
あくまで参考情報なので、出願する前には必ず各校の最新の募集要項で確認するようにしてくださいね。
主な活用のパターン(大学入試)
得点換算・みなし満点
英検の級やスコアに応じて、入試の英語の得点を「満点とみなす」または「一定の得点に換算する」制度があります。
例えば「英検準1級でCSEスコア〇以上なら、英語の試験を満点とみなす」といった形です。
こうした制度があると、入試本番の英語で失敗しても、英検の成績でカバーできる場合があります。
その分、ほかの教科の対策に時間を回しやすくなる、というメリットもあります。
加点
総合点に5点・10点・20点などを加算する方式です。
合格ラインぎりぎりのときに、加点があると有利に働くことがあります。
「英検2級で5点」「準1級で10点」のように、級やCEFRレベルに応じて加点が決まっている大学もあります。
出願資格・出願要件
「英検〇級以上」や「CSEスコア〇以上」を、その入試方式の出願条件にしている大学があります。
とくに難関私立大学の一部では、「英検準1級以上」を要件とする入試方式が設けられていることもあります。
この場合、その級に合格していないと出願自体ができないので、早めに目標級を決めて対策しておくことが大切です。
高校入試での活用
多くの高校では、英検を取得している受験生に加点や優遇をしています。
「3級で〇点加点」「準2級以上で優遇」など、都道府県や学校によって内容が違います。
お子さんが受験する可能性のある高校の募集要項や、県の入試要覧で「英語資格・検定」の扱いを確認してください。
中学のうちに英検に挑戦しておくと、高校入試の選択肢が広がることがあります。
「何級」を目指すと入試で役立つ?
大学入試では、2級が「高校卒業程度の英語力」の目安として、多くの大学で基準の一つになっています。
準1級や1級があると、より強い優遇(英語試験免除・みなし満点など)の対象になる大学・入試方式があります。
「まずは2級、余裕があれば準1級」と段階的に目標を決めて、計画的に受検するのがおすすめです。
共通テストで英語の民間検定を利用する場合も、英検を選ぶ受験生が多く、各大学の要項に「利用可能な検定」「必要な級・スコア」が記載されています。
志望校が決まったら、その大学の最新の募集要項で、必要な級・スコア・有効期限を必ず確認してください。
入試に使うときの注意
大学入試で英検の成績を提出する場合、合格証明書やCSEスコア証明書など、大学の指定する書類が必要です。
証明書に載る氏名・生年月日に誤りがあると、受験が認められないことがあります。
英検の公式サイトでは「大学入試で英検成績を利用する受験生へ」というページで、提出書類や登録内容の確認方法を案内しています。
受験の前に、受験者マイページで氏名・生年月日が正しく登録されているか確認しておくと安心です。
まとめ
英検は、大学入試・高校入試で得点換算・加点・出願資格など、いろいろな形で活用されています。
「どの学校が、どの級から、どう使うか」は学校ごとに違うので、志望校の募集要項で必ず確認するようにしてください。
入試活用校検索でおおよその傾向は調べられますが、最終的には各校の最新の要項が正しいです。
お子さんが受験する可能性のある学校の入試制度を早めにチェックして、英検の目標級を決めておくと、入試の選択肢が広がりやすくなります。
入試で英検を活用するには、目標の級に合格しておくことが前提です。
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